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□しのびよる影
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ある日のこと…
ディディー「ねぇねぇ!今日は何して遊ぶ?」
ナナ「ご飯食べていきなり遊ぶの?」
ネス「別にいいんじゃない?僕暇だし」
コリン「まぁ、何もしないよりはいいかな」
カービィ「鬼ごっこ!」
リュカ「シンプルだね…」
トゥーン「じゃあさ!館全部を使ってかくれんぼしない?」
ポポ「館全部!?」
ナナ「いいわね!なんか隠れがいありそう」
ディディー「オイラ隠れるの得意〜♪」
ピット「鬼は誰がするの?」
トゥーン「コリンから」
コリン「なんで!?」
トゥーン「なんとなく」
コリン「理由なし!?」
ネス「んじゃ隠れたらテレパシー送るね!」
コリン「勝手に進められてる(汗)。まぁいいや、わかった〜」
トゥーン「よぉし隠れろ〜!」
で、コリン以外は隠れにいった…
コリン「出来ればはやくしてね〜」
「……」
コリンの後ろになにやら怪しい黒い影…
「違う…。コイツではないな…」
黒い影はそういうと姿を消した…
コリン「ん?」
コリンが後ろを向いた時には、誰もいなかった…
コリン「気のせいかな…」
マリオ「退屈だな〜」
フォックス「のんきな一言だな…」
トキリン「つってもみんなのんきじゃん」
デデデ「確かにな。まぁメタナイトとルカリオは相変わらず修行してるけどな」
ヨッシー「頑張り屋さんですね〜」
アイク「眠い…」
サムス「あんたの生活習慣大丈夫なの…」
マルス「アイクはいくら寝ても絶対眠たそうですから、仕方ありません」
アイク「悪かったな」
ピカチュウ「ピカァピカ」
ワリオ「ぶへっくしょん!」
トキリン「お前ほんと空気読まないな」
ワリオ「あ!?なんで俺様が空気よめてないんじゃい!」
ファルコ「いきなりくしゃみするからだろ」
ワリオ「なんでじゃい!」
ゼルダ「皆さん、クッキーいかがですか?」
ヨッシー「食べるです!」
ソニック「やっぱり即答だな」
スネーク「予測出来たことだな。俺も貰おうか」
トキゼル「私ももらってもいいかしら?」
ゼルダ「はい。ご遠慮なく食べて下さい」
ワリオ「お!俺様が一番だぜ!」
ファルコ「お前いっぺんに5つもとるな!」
ワリオ「うっせぇ!早い者勝ちだぜ!」
マリオ「勝手に決めるな!」
リンク「まぁまぁマリオさん…(汗)。たくさんありますからいいじゃないですか…」
トキリン「あ、そういやまだ部屋掃除してなかったな…。トワ、ちょっと盾とかみといてくれねぇか?」
リンク「はい」
トキリン「すまねぇな」
トキリンが部屋を出たとき…
「……」
再び外から様子をうかがっている黒い影…
リンク「ん?」
リンクが見たときには誰もいない…
リンク「……」
ゼルダ「リンク?どうしたのですか?」
リンク「いや、なんでもない(なんだったんだ?今のは…)」
ゼルダ「リンクも一緒にクッキー食べましょう」
リンク「遠慮なくもらうよ」
「奴はどこにいやがる…」
外にいた黒い影がそういった…
どうやら誰かを狙っているようだ…
数時間後…
昼食を終え、リンクとゼルダが外に出てきた
リンク「今日も暖かいな」
ゼルダ「そうですね。私たちなんだか外に出るのが日課みたいになっちゃっていますね」
リンク「言われてみれば確かにそうだな」
他愛のない話をする2人…
すると…
フッ…
リンク「ん?」
ゼルダ「リンク?」
リンク「(なんだいまのは?…)ちょっといいかい?」
ゼルダ「あ、はい」
リンクは何かを感じ取る…
リンクは館から少し離れた茂みを覗いてみたが…
リンク「誰もいないな…」
ゼルダ「何かあったのですか?」
リンク「(おかしい…。さっきからなにか潜んでいる気がしてならないのに…)」
「それは我のことか?」
ゼルダ「え!?」
リンク「誰だ!」
突如2人の前に黒い影が現れた。それもトキリンと姿がそっくりな黒き影…
ダークリンクが姿をあらわした