フリー小説
□王子の品格
1ページ/7ページ
今日もスマブラ館は天気のよい朝…
マルス、ロイ、アイク部屋…
現在8時…
マルス「ふあぁ〜…」
マルス起床
マルス「今日もいい天気だね。気分も晴れるね」
天気が晴れなだけに…
マルス「さてと…」
鏡を見て身だしなみチェック
マルス「うん。今日も完璧だ♪」
アイク「相変わらず面倒くさいことを毎日するんだな」
マルス「アイク起きてたのかい。それはもちろん、王子たるもの身だしなみはかなり大事なんだよ。ま、君には分からないだろうけどね」
アイク「いちいち上目線で言うな」
マルス「おっといけない。朝食の準備を手伝わなければ」
マルスはそのまま食堂へ…
アイク「切り替え早いな…。相変わらず」
ロイ「Zz…Zz…」
食堂…
ピーチ「あら、マルスおはよう」
マルス「ピーチ姫、おはようございます」
サムス「おはようマルス」
マルス「おはようございます。サムスさん、朝食の準備手伝いますよ」
サムス「それじゃあお願いするわ」
マルス「おや?ゼルダ姫とリンクさんはまだ来てないのですか?」
トキリン「まだ寝てんじゃねぇか?」
トキゼル「多分まだお休み中だと思うわ」
マルス「そうですか。でも、2人とも忙しいですから、そこは僕たちがカバーしないとね」
アイク「ねみぃ…」
サムス「あら、目覚めの悪そうな言い方ね」
アイク「んなことはない…」
マルス「全く。アイクといいロイといい、だらしないな」
アイク「お前がきびきびしすぎなんじゃないか?」
マルス「早寝早起き。これは王子としての基本だ。少しは僕を見習ったらどうだいアイク」
アイク「(この発言かなりイラッとくるな…)」
しばらくして…
ワリオ「ダァーッハッハ!ワリオ様のお通りだー!!」
ブオオォォ!!(バイク音)
マリオ「みんなおはよ…」
ドォン!!
マリオ「ぐぇ!!?」
ワリオ「お?今なんかぶつかったか?」
マリオ「またお前かくらぁー!!」
ワリオ「だからお前チビだからみえねぇんだよ!きいつけやがれ!」
マリオ「こっちのセリフじゃ!ていうかチビ言うな!」
ギャーギャー!!
マルス「暴れないで下さいよ2人とも…(せっかく髪セットしたのに乱れるじゃないか…)」
きにするとここまかい…
リンク「おはようございます」
トキリン「お!やっと起きたかトワ」
ゼルダ「すいませんサムスさん。朝食の準備手伝えなくて…」
サムス「気にしなくていいわよ。マルスやアイクも手伝ってくれたから」
マルス「リンクさんもゼルダ姫も、たまにはゆっくり休んで下さい。2人とも毎日頑張りすぎですよ」
リンク「悪いな。マルス、アイク」
マルス「これくらいなら大丈夫ですよ」
アイク「そうっすよ」
この2人はかなりリンクのことを尊敬しているためか、上目線で物を言うことはほぼない…(実際アイクはリンクに対してのみさん付けで敬語)
「いただきまーす!」
カービィ「ガツガツガツガツ!」
ヨッシー「モグモグモグモグ」
マルス「……」
クッパ「マルス、お前ほんと飯の時は喋らんのだな…」
マルス「食事くらいは、のんびりとしたいものですから」
オリマー「なるほど」
ネス「でもあの3人がいる時点で静かにはならないけどね…」
ナナ「あの3人って?」
ネス「ヨッシーとカービィとワリオさん」
子供メンバー「確かにね…」
マスター「みな!おはよう!」
マルス「また急にでてきましたね…」
アイク「いつものことだ」
マスター「まぁそれはいい。今日の乱闘のメンバーを言うぞ!」
マルス「今日は誰ですか?」
マスター「今日は、アイク、ロイ、マルス、ゼルダだ!」
サムス「珍しい組み合わせね」
ゼルダ「少し苦戦をしいられますね…」
マルス「これはちょっと油断出来ませんね…」
アイク「マルスはともかく、ゼルダ姫が手ごわいかもな…」
ロイ「へへーん!1位狙うぜ!」
リンク「ゼルダ、頑張ってな」
ゼルダ「ええ。ありがとうリンク」
マルス「(いいなぁ…、あんな感じで僕も応援されたい…)」
なんて思ったマルスである…