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□やっぱり仲良し
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それはとある日のこと…
トゥーン「ネス〜」
ネス「どうしたの?トゥーン」
トゥーン「僕前々から思うことあるんだけどさ〜」
ネス「なに?」
トゥーン「最近ピット気取りすぎじゃない?」
ネス「え?なんで?」
トゥーン「だってさ〜、自分がリーダーだ!とか、やけにうるさいしさ、なんか僕段々うんざりしてきたんだよ。しかもリーダーって言ってる割にはめっちゃ弱いし…」
ネス「(めちゃくちゃ毒舌…)」
トゥーン「まず第一に、リーダーいる?」
ネス「う〜ん…いらないと思う…」
ポポ「僕もそう思う」
ナナ「私も」
ディディー「オイラも」
カービィ「僕も〜」
ネス「みんないつの間に!?」
トゥーン「でしょ?やっぱみんなもそう思ってんじゃん」
ポポ「確かに気取りだよね。ピット」
ナナ「随分えらそうにしてるわよね」
トゥーン「弱い分際で。あ〜、なんか考えてたら腹が立ってきた」
リュカ「でも、急にリーダーやめてと言っても、多分やめないって言うよ」
ディディー「だろうね〜」
そう、日ごろピットは子供メンバーのなかでは変に気取っているらしく、トゥーンはそれに腹を立てていた。
いわゆるピットは自己中なわけで…
トゥーン「そこでなんだけどさ…。こっちもお返ししてやらない?」
ナナ「どんな?」
トゥーン「ちょっと悪い夢でもみしてやろうってことさ…」
トゥーンの悪知恵が働き始めた…
次の日…
マリオ「ふあぁ〜、よく寝たな〜」
リンク「マリオさん、とっくに正午すぎてますよ…」
マリオ「ん?てことは12時か……………………………………ってマジで!!?」
サムス「寝すぎよ…」
マリオ「ルイージ!なんで起こしてくれなかったんだ!」
ルイージ「なんども起こそうとしたよ兄さん…」
マリオ「うそつけ!!」
トゥーン「なんか速くおきる理由があったんですか?」
マリオ「特にないけど」
ワリオ「ないんか〜い!」
ドカッ!!
マリオ「どわっ!?」
バイクでひかれた…
ワリオ「ないならいちいち言うなアホ!!」
マリオ「お前よりはマシだ!!」
ギャーギャー!!
サムス「まぁ、ほっときましょ…」
トゥーン「ねえピット〜」
ピット「なんだいトゥーン?」
トゥーン「唐突に言うけど、リーダーやめてくれない?」
ピット「はい??!」
いきなりのことに戸惑ったピットだが…
ピット「やだよ!」
断った
トゥーン「やっぱりか…」
ピット「へ?」
トゥーン「なんでもない」
リンク「?」
昼食後…
トゥーン「みんないる?」
ポポ「いるよ!」
ナナ「いるわよ」
ディディー「今からあれいくわけだね?」
トゥーン「そうゆうことよ!」
ネス「マスターハンドにも許可もらったしね!」
???「なにしてんだ?」
子供メンバー(ピット以外)「!!!?」
リンク登場
トゥーン「兄貴!?」
リンク「こんなとこでなにしてんだ?」
トゥーン「いや、その…」
ここでリンクは悟った。
リンク「またいたずらでもする気か?」
子供メンバー「ビクッ!?」
リンク「(やっぱりか…)」
さすがリンク。勘が鋭いです
トゥーン「違うんだよ兄貴!今回のは1人だけなんだよ!」
この時点で作戦中止になるかと思われたが…
次のトゥーンの言葉で一転する
トゥーン「ピットが最近僕らにたいしてえらそうだし、それに僕たち腹立ってお返ししてやろうってだけなんだ!」
リンク「ピット?」
リンク「なら別にいいぞ」
子供メンバー「えっ?」
まさかの返答…
トゥーン「え?いいの兄貴…」
リンク「俺も、あいつには少々迷惑してんだ」
ネス「そういえば、リンクさんピットのこと嫌いですよね」
ポポ「リンクさんはなんにも悪いことしてないのに恨まれてるからね」
トゥーン「そうだ!どうせなら、兄貴に協力してもらおうよ!」
子供メンバー「大賛成!」
で
なぜかリンクまで加わってしまった…
リンク「加わるつもりはなかったんだがな…(汗)」
トゥーン「とりあえずまずは館の外に行こう。みんなが迷惑しないように」
というわけで、ピット以外の子供メンバーとリンクは館の外へ…
トゥーン「まずは挨拶替わりに…、爆弾投球!」
ディディー「確かよくピットはこの辺に来るよ!」
すると…
スタ…スタ…
カービィ「誰か来た!」