Short


Gift



横目で見たあの月が
僕と君の距離を語る
一瞬でも君の温度触れたくて
指先に麻酔かかった
影を浴びた、切ない花

魔法かかった夜の世界
いつになったら消えるの
もう長い間
僕を蝕んでるから

いつか無くなるこの身を
せめて君の記憶の片隅に

なんて
我儘?

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