みんしょん
□大好きな君へ 7
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最初は我慢出来てたけど。もう、限界超えちまった。
毎晩夢に出てきて俺を誘うくせに、
夜に見せる顔はとんでもなく
卑猥なくせに、ほんとのヘソン兄は俺のものじゃない。
俺はだんだん夢と現実の区別がつかなくなった。
店に来ないヘソン兄の携帯に何度も電話してしまう。
箍が外れた想いは行き場を求めて、救いを求めて
愛しい人へと牙を向くしか術がない。
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