みんしょん
□大好きな君へ 3
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俺、気がつくとヘソン兄をじっと見てた。
店でもどっちかの部屋でも・・・。
気づかれちゃいけないって思うと、よけいに気になっちゃって・・・。
上手く隠してるつもりだった・・・。
誰にも、ミヌ兄にも、もちろんヘソン兄にもばれてないって思ってた。
季節は初夏から真夏、初秋へと移っていった。
俺たちがーー。
俺が自分の恋心を仕舞いこんでから、数ヶ月。
ミヌ兄が初めて一人で店にやって来た。
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