みんしょん

□大好きな君へ 2
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え?って顔したミヌさん。

俺をマジマジ見て”ああ!”って思い出してくれた。

「そこに住んでるの?」

「はい。お出かけですか?」

「あ、ああ。コンビニまでね。あいつんち、食うもん
何にもなくてさ。調達してこうかと思ってさ。近所にコンビニあるかな?」

「ええ。ありますよ。この道を駅の方に行けば。
5分くらいで着きます。」

「そう。ありがと」




ミヌさんは俺にじゃあって手を上げるとGパンに
手を突っ込んで歩き出した。
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