みんしょん

□大好きな君へ 10
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何度か部屋を訪ねたけど、やっぱり応答がない。
本当に居ないんだ・・・・。


認めたくなくて・・・しつこいくらいに確かめに来た。

三日経ち、五日が過ぎて、今はもう2週間が経った。

その間、ひょん達は一度も帰っては来なかった。


同僚でもないのに、何度も寮を訪ねる俺は変な目で見られる始末。

それでも、もしかしたら・・!って思わずには居られなくて・・・。



二人が・・・へそん兄がいなくなったっていう事実を俺は理解できないでいた。



俺は意を決してヘソン兄の隣の部屋を訪ねた。
もしかしたら、何処に行ったのか知ってるかもしれないって思った。




この寮はそれほど大きくないから住人同士の付き合いが
結構深いんだって前にひょんが話してたのを思い出したから・・。





ひょん達から何か聞いてるかもしれない・・・。
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