みんしょん

□大好きな君へ 2
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翌日。


俺はいつもの時間に目が覚めた。今日は世間は休日だ。
8時前は早い時間だと思う。習慣っていうのは凄い。

ベランダに出てヘソンさんの家を見ると、ミヌさんが出てくるのが見えた。
普段着で・・・。もしかして、着替えを置いとくほど仲がいいってこと?



・・・・ ・・あ、あれ?
・・・・ ヘソンさんはどうしたんだろう・・。





ミヌさんは煙草を咥えて火をつけると歩き出した。
チラッと視線を上にやって、ほおって小さく微笑んで。
さり気ない仕草だけど、ミヌさんのそれは男の俺でも
惚れ惚れするくらい決まってた。

ついつい凝視してしまった俺は、
うーんと身体を伸ばして
こっちに顔を向けたミヌさんとバッチリ目が合ってしまった。




うわ〜!やば!




隠れるタイミングを逸した俺はええい!ままよ!って
開き直ってぺこんと頭を下げた。




「おはようございます。昨日はありがとうございました。お早いですね。」
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