みんしょん2

□優しい時間
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“なんか、コレって違くない?・・・”


ヘソンは自分の脚に寝転がり、気持ち良さそうに目を閉じている
ミヌを軽く小突きながら思った。



ホテルの部屋で一人のんびりしていたヘソンを、ミヌが訪ねて来て
かれこれ1時間。

てっきりみんなと食事に出かけたとばかり思っていたヘソンは、
テイクアウト片手にドアの前に立つミヌを見て、「何だよ?」
としか言えなかった。

それから、当然のようにソファに陣取り今のこの状態に至る。



肌に感じる温もりが心地よかった。
憎まれ口を叩きながらも、ミヌを退かそうとは思わなかった。




どれくらいそうしていたのか・・・・
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