みんしょん3

□Lover
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顎を掴んで、空いた手で後頭部を押さえると、ヘソンは簡単に静かになる。



唇を舐めて、隙間から舌を差し入れる。

遠慮がちなヘソンの舌に自分のソレを絡ませやると、
鼻から漏れる息が甘くなる。



「…んハァ…」

「…ヘソン」

耳元で囁く俺の声に、うっすら開いたヘソンの瞳は、媚薬を盛られたみたいに充血して潤んで見える。



力が抜けて崩れ落ちそうなヘソンを、ゆっくりとベッドに押し倒す。



ボタンに手をかけ、時間を掛けてゆっくり外していく。

もどかしい手つきは、羞恥心を煽るらしく、ヘソンの身体がほんのり色付いてくる。




呼吸の度に上下する胸の小さな突起。

まだ薄い桜色をしているソレが、どうすれば赤く熟れるのか、
俺は知ってる。


指で軽く摘むと、ヘソンの可愛い喘ぎ声がさらに艶めく。

突起の周りを尖らせた舌先で味わうと、触れてもいない突起が顔を出す。



どこをどうすれば、どんな反応をするのか、何をすれば
ヘソンの身体が悦ぶのか、身体を重ねる毎に俺達は一緒に覚えていった。


肌に汗が滲んでくると、醸し出される香りに、俺の脳は痺れた様に麻痺する。




鼻腔から全身を回って、ある一点を集中的に高ぶらせる。
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