小説

□〜骸の遊び方〜
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〜山本の場合〜
『………』
『………』
山本に憑依した骸は突然獄寺を校舎裏に呼び出した。が、二人は何も言わずに黙っていた。
『……おい、人を呼んでおいてだまる事はねぇだろ??』
しびれを切らせて獄寺が先に話しをかけた。
『………』
だが山本(骸)は無言でいきなり獄寺にキスをした。一瞬だけど確かに唇が触れた。
『っ!!?』 
いきなりのキスにびっくりする獄寺。
だが、気ずいたときには山本はいなかった。
『なんだ…よ、いきなり…///』
その後獄寺は家に帰り、何をしていてもキスの事を思い出していた。
『あーくそっ!!頭から離れねぇじゃねぇか!!//』よほど印象的だったのだろう。


骸は去った後、山本の姿のまま黒曜中に戻った。
目的は獄寺がどのような行動をとるか。
『クフフ、楽しみにしてますよ、獄寺隼人。』
その夜、骸は山本から離れていつもの自分に戻った。だが獄寺はまだ忘れてはいなかった。 
『バカが///』
そしてその一言を言うと獄寺は無理やり寝た。

  無理やり=> 〜End〜



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