小説
□〜邪魔する奴〜
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いつもディーノと雲雀は一緒にいる。
それが俺はムカつく。
俺だって…俺だって!!
十代目のことが好きだけどよ、ディーノが俺以外と笑ってるとムカつくんだよ!!
『なぁ恭弥〜っ』
『うざったしいね…僕に引っ付かないでくれる??』
『いいじゃねぇかよ〜それぐらいよ〜』
ディーノは俺のことを「獄寺」って呼ぶのによ、雲雀のことなんて「恭弥」だぜ??
しかもディーノが雲雀の後ろから抱き締めてるし。
『恭弥?』
『なっ何??』
『今珍しくボーッとしてたけど大丈夫か??』
『別にボーッとなんかしてないよ!』
『ふーん』
『離れてよ!!』
ガマンできなくなった雲雀はディーノから離れる。
『恭弥っ!』
ディーノは離れたくないのかまた雲雀に近づく。
その時…
バッタン!!
獄寺が近くにあったドアを勢いよく開けて閉めた。
『何だ????』
びっくりしたディーノは音のしたほうえと向かう。
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