小説

□〜一人ぼっちの運命〜
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桜咲く舞い落ちる 何も無い僕の手の上〜
あの曲を聞いている人物がいた。それはディーノだ。
『やっぱ、いい曲だな〜』『何勝手に聞いているの?それも大きな音で』
『恭弥!お前今ここで歌ってくれねぇか?』
『何言ってるの??あと僕に指図しないでくれる?』『はぃはぃ』
『それより…二番から聞いてくれる??あなたに聞いて欲しいんだけど』
『恭弥っ……(嬉び)』
そしてディーノが二番をかけると、ピアノの伴奏が聞こえてくる。
『へぇ〜もしかしてこのピアノ、弾いているの…獄寺??アイツ確か弾けたな』
『そんな事知らないね』
その時…

視界から消え失せて…

えっ……?
今何て……?

『この歌詞、全部キミ宛てと言うことで』
『えっ?!恭弥っ???』
さっさと出て行く雲雀。
仕方ないので最後まで聞くディーノ。

分かりやすいよね いつも真っ直ぐだよね…

『分かりやすい?!俺って分かりやすいの?!』







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