小説

□〜付き合い〜
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今俺達は付き合っている。学校では付き合ってるように見えないらしいけど…。 
『なぁ!わりぃけどノート見してくれねぇか??』
『ああ?ったくしょうがねぇな、ほらよ』
獄寺は山本に投げるようにして渡した。
『サンキュー!獄寺!』
山本は自分の席に戻ってノートを写しだした。
一方獄寺は心のなかで自分と話していた。
(何であいつは俺ばかりに話しかけてくるんだ??ノートぐらいなら隣の奴らに借りればいいのによ…)

そんな事を獄寺は考えているうちに、
『獄寺、ありがとな!』
笑顔でノートを返してくる山本。 
獄寺は胸に何かきゅーんとくる何かがあった。
『あぁ…///』
『ん??獄寺顔すげー赤いぜ??どうした?』
『うっせぇ!!何でもねぇよ!///』
『そっか?風邪なら気をつけろよ?』
心配してくれている山本にまた獄寺は山本にやられていた。
そして、学校が終わり教室に二人しか居なくなっていた頃…
『なぁ獄寺…一緒に帰らねぇ?』
『あぁ??十代目も帰ったし、たまにはいいか』
『んじゃ、降りようぜ』
そして二人で階段を降りて玄関についた。 
そして玄関のドアをくぐると、
『なあ、獄寺…』
『何だ??』
『あのさ…手//繋がねえ??//』
『/////今日だけな』
そしてだれもいない道を手を繋いで帰りました。





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