小説

□〜物より愛!〜
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『何で?これは僕のだよ?』

『いいから!!』

珍しく雲雀はディーノの言う事を聞いた。

『これでいいんでしょ??』

いつも通り学ランを羽織った格好になる。
デパートに来てまでも学ランなのか…!!(ディーノ)

『恭弥!あそこの店に行こうぜ!!』

『………』

いつもよりテンションが上がっているディーノは雲雀を連れまわした。

『コレとか恭弥に似合ってるな!』

『お客様はどのような服をお探しですか??』

二人が似合いそうな服を探していると隣から店の定員が話しをかけてきた。

『恭弥に似合う服が欲しいんだが』

『それでは……』

定員は雲雀を見るとせっせと服を選び、ディーノと雲雀の前に広げて見せた。

『こういうような組み合わせとかかっこいいですよ?』

『ならそれ…もらうわ』

『ありがとうございます!』

そのあと次々とディーノは雲雀用にたくさん服を買った。













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