〜TOD2〜

□熱中症
1ページ/3ページ

ジューダスは俺よりもモテる。

街を歩いてても美女が振り返ってジューダスを見る。

そして、この俺様が街を歩いてもスルー…

いったいこの差って何なんだ?

っていうより何か胸の辺りがムカムカしてきやがった…。


そしてこの話は俺とジューダスは10年後の世界でホープタウンに飛ばされた時だった。

『しっかし…あちぃ−っ!!』

『騒ぐな暑苦しい。僕よりお前のほうが熱くないだろ』

『そりやぁそうだけどよ…』

ジューダスは長袖。
ズボンも足まである。

『しかも黒だから光を吸収して熱い』

『へへーん!俺なんて全っぜん熱くねぇもんね−』

『さっき言ってた言葉と矛盾してるぞ?』

仲がいいのか悪いのかわからない二人。

ナナリーに留守番を任せられ、子供達の相手をさせられていた。

『悪いヤツめっ!!たぁっ!』

『いでっ!!』

『お前もやっつけてやるっ!』

『やれるものならやってみろ』

ジューダスもロニも正直内心は疲れ果てていた。












次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ