GA

□真実を知って
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マジークでの一件以来…。カルーアとテキーラは対等になり、二人とも嬉しさを隠せないでいるみたいだった。
だが、ここ最近はー…

「あっ…テキーラ!今暇かな?ティーラウンジにでも行かない?」

「あら…シラナミ?…ゴメン、今は気分がのらないから遠慮しとくわ」

「…そう?分かったよ」

「ゴメンね、シラナミ」

…カズヤに対して少しよそよそしい態度をテキーラはとっているみたいだった。

「…どうかしたのかなぁ、テキーラ…。僕と会っても直ぐにカルーアになっちゃうし…カルーアも浮かない顔をしてる気がするし…誘っても直ぐ断られちゃうし…」

カズヤは考え込みながら廊下を歩いていく。

「…僕、何かしたかなぁ?」
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