花ゆめドリーム小説集
□原作・ひつじの涙
2ページ/4ページ
ひつじの涙・一巻
第一話
(圭)
高校入学したばかりの圭の目標は、同級生の神崎の部屋に侵入すること
それは
前の前の205号室の住人・諏訪の指輪の手掛かりを得る為だった
しかし神崎は圭の頼みを頑なに拒否
しかし
知り合い(諏訪)の大切な指輪を絶対に見つける
そのことを聴いてから
神崎の気持ちが変化する
「考えといてやるよ」
圭が指輪に近づいた……
と 思っていたが……
第ニ話
実は(前回)紫ノ塚学園は部活必須校だと知った神崎は
圭に研修部を紹介される(簡単に言えば雑用)
そんなときに
球技大会の練習で
女子はソフトボール
男子はバスケットボール
を
体育ですることになった
神崎は中学でバスケ部所属だった
…が
中学の最後の大会でのことがフラッシュバックして
コートで硬直
ボールを顔面キャッチして軽く脳震とうに…
保険医・羽野に安静第一と言われる
そのことで
圭の家の晩御飯に招待された
第三話
家の中で神崎は
彩人が養子に入ったことを聞く
ややこしい説明を聞いた後夕飯になった
何気ない会話の中で
圭は諏訪の名前を出してしまい、
それから過去が蘇る
三年前のあの日ー…
神崎が帰ろうとしたときにしがみついてきた圭の顔は
青ざめていた