mini STORYs

□チョコが繋ぐ愛…?
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今日はバレンタイン。世の中の恋する乙女たちが、好きな人にチョコを渡す伝統?行事。
そう、亜蓮もそのひとり。愛する炎山に心をこめたチョコを渡すために昨日一生懸命作ったのだ。
問題はここから…。炎山は弱冠12歳にしてIPCの副社長様で毎日仕事で大忙し、亜蓮もその(炎山の)秘書をやっているためなかなか渡す時間がないのだ。
「はぁ…どうしよう。作ったはいいけど渡せないよぉ…。(泣)」
『なに弱音吐いてんの?渡すって決めたんでしょ?それなら覚悟決めて渡してきなさい。』と亜蓮の言葉に反応したのは彼女のナビ、マリーだ。
「うん。でも時間がないんだもん。」
『そんなの自分で作ればいいでしょ?』きついことを次々に言うマリー。その一言ひとことが亜蓮の胸にグサリと刺さる。だが、すぐに立ち直った。
「そうだよね!無ければ自分で作ればいいんだよね。うん、ありがとうマリー。あたしガンバってみる。」とマリーに礼を言い、亜蓮は再度炎山にチョコを渡す決意をした。
一通り仕事を終えた亜蓮は、炎山のいる部屋へ向かった。
コンコンとドアを叩く。
「はい?」と部屋の中から炎山の声が聞こえた。((よし、これで渡せる!!))と心の中で思い「亜蓮だけど。」と言う。
「はいれ。」と返事がきた。
「失礼しま〜す。」と部屋に入るや否や炎山から質問される。
「今日の仕事は終わったんだろ?どうしたんだ?」
「え〜っと、その〜。(汗)」戸惑う亜蓮。
そこでマリーが小声で『ちょっと亜蓮、なに戸惑ってんのさ!さっさと渡しなさいよ!』
「なにさ!人ごとだと思って!いざとなったら緊張してきたんだもん。」と小声でマリーに言う。
すると不思議に思った炎山が「おい。どうしたんだ?」と言う。
「あ、ゴメンなんでもないよ。」あははと苦笑いしながら誤魔化す亜蓮。
気を取り直し、深呼吸をして言う。
「あの、これ。炎山のために自分で作ったの。よかったら食べて。」少し顔を紅くしながらチョコを炎山の前に差し出す。
「ありがとう。あとでゆっくり食べさせてもらうよ。」と炎山をみて亜蓮は笑顔で「うん!」と答えた。
                                         END?

おまけ

チョコを渡して数日たったある日。亜蓮は炎山に呼ばれた。
「なんか用?」
「あぁ、この前もらったチョコおいしかった。また作ってくれ。」
不意に言われた言葉に対し一瞬驚く亜蓮だったが「あたしの作ったものでいいなら。」と答えた。
「あぁ、楽しみにしている。」といった炎山の顔はこころなしか少し紅かった。
                                    今度こそEND


あとがき

なんとか完成しました
話の最後を見る限り炎山も亜蓮のことが好きみたいな感じだね
なんとなくそうしたかったんだもん(ぇ
ギャー!!(叫)なんじゃこのダメ文は!!orz申し訳ないです…陽…
ちょっぴりおふざけもいれようとしたけど無理だった…
おまけにいれようかと思ってたのにそれも無理だったから今度別で書くことにするよ多分(ぇ
ブルースがまったくでていないという…マリーと絡ませればよかった
なにこれ後悔ばっかじゃん!
ま、こんなダメ文でよければもらってください(ではまたネタとかくれれば書きます)
それでは
                                  
2008.2.25 嗄月 亜蓮





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と言うわけでして、亜蓮から頂きました、mini STORYs です(*^^*)


タイトルは自分が考えたんですけど…なんだよこれは

MAXでセンスがないかな、うん。(寧ろテメェも書けよ)





亜蓮、ありがとうございました♪( ̄▽ ̄)ノ

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