紅い部屋
□私は貴方が好きなのです。
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私は異常なほど貴方の事が好きなのです。
その声が、その笑顔が、その仕草が、その体型が。
夢に見るほど貴方が好きで、きっと貴方の夢にも私は出ているでしょう?
自分では意識していなくても、常に貴方の事が頭から離れません。
私は狂おしい程貴方の事が好きなのです。
その髪が、その指が、その腰のラインが、その二の腕が。
貴方の写真を見ていれば自然にニヤけてしまいます。
会話した一言一言を思い出し、次に逢える時の事を考えます。
私は危険な程貴方の事が好きなのです。
傍に居てもいいですか?
隣に居てもいいですか?
だって貴方が其処にいるから。
仕方のない事なのです。