◆小説小部屋◆


□秘め事10
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硬く怒張した男の性器が、解されて侵入しやすくなった綱吉の秘部に、ゆっくりと挿入されていく。高くお尻だけを突き出し、男の性器を受け入れ易い体制で綱吉はいる。熱い怒張した性器が、徐々に綱吉の中に入っていく。男の欲情した瞳が、その一点を見つめ続け綱吉はベッドの上で、自身の性器を更に硬く起立させていった。初めての経験で、こんなにも痴態を晒すなんて思いもしなかったと、綱吉は心の中で叫ぶ。知り合って間がない男…リボーン。なのに身体が歓喜し、矯声が自然に上がり出す。
「ツナ…もうお前を手放す気はない。お前はオレのモノだ」
綱吉の最奥まで挿入して、ゆっくりと腰を動かしながらリボーンは欲情した声で、耳元に囁いた。綱吉の身体に電流が走り、ビクリッと痙攣させていく。
怒張したリボーンの性器が、更に硬く膨れ奥へと進む。
出会った数時間前を、綱吉は思う。リボーンの手が、起立した綱吉の性器を握り一定のリズムで上下に扱き快感を与えていく。慣れた動作が、綱吉の心を暗くさせていった。
『リボーン…リボーン…リボーン!』
心の中で男の名を呼び、声に出すのは甘い矯声。堪らない快感が、綱吉の身体を翻弄させる。
グチュグチュと秘部の中で水音がする。
「あぁっ…リ…ボ…ン…やぁっ…んんっ…あんっ…あんっ」
リボーンの性器に絡み付く、綱吉の肉襞はギュッと締め付けていく。綱吉の中は、まさに女の様だった。離したく無いリボーンの性器を、もっと動いて欲しいと、霰も無い言葉が出そうになった。感じ過ぎる快感が、綱吉の身体を暴走させる。
「いっ…あんっ…やぁっ…んんっ」
リボーンの腰が、更に動き怒張した性器が、綱吉の最奥を突く。リボーンの欲情は、もっと綱吉を変えていく。
リボーンの唇が、綱吉の背中に落ち紅い跡を残していった。
それはまるで、所有の印しの様に見えて付けたリボーンの口元は笑みを浮かべ満足そうだ。
「ツナ…ツナ…」
前と後ろの両方からの愛撫を、リボーンは与え綱吉を快楽の果てに落とそうとする。全てが変わる様にと…
「あっあっあっ…あぁぁぁぁー」
リボーンが扱いていた綱吉の性器が、一気に膨れて絶頂の白濁を放出させていった。耐えられない感覚が、綱吉の中に走ったから。リボーンに絡み付く肉襞が、性器を強く締め付けていく。熱い綱吉の中。リボーンは挿入した性器をもっと奥まで侵入させて、白濁の液を放出した。
熱い時間を過ごした二人は、こうして始まった。新しい喜劇と共に…
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