◆小説小部屋◆


□秘め事2
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少女は、自室のベッドで横になりゆっくりと着衣を一枚一枚脱いで行く。小さいながらも少女の胸は形良く、育てば男が喜んで、その胸に溺れるだろう。
最後の一枚である白いフリルの着いた下着だけは、脱ぐのを躊躇ってしまう。しかし、少女は頬を赤らめながらも最後の一枚である下着も脱ぎ、ベッドの上で産まれた時と同じ裸体となった。
少女の手が小さな自分の胸に触れ、その形や大きさを確かめる様に動かせていった。
「もっとこの胸が、大きくなったらリボーンも喜んで触ってくれるかなぁ…」
少女の両方の手が、胸を包み大好きな年下の少年の事を思ってその言葉を呟く。
リボーンは、少女の従兄弟でイタリアに住む少女ツナとは2歳年下の少年だ。初めて出会った時から少女ツナは、リボーンに恋心を抱き時折会える日をいつも密かに喜んでいた。
そんなツナも少女から少しづつ女に変わり始めていた。
何かの本で読んだ記事にハマって時々、自分の胸を触ってみたり、下半身の状態を見たりと、性的な行動に溺れていた。
しかし、今日は学校で決定的な保健授業を教わり意を決して裸体となったのだ。

ツナの手が胸を触るからゆっくりと揉むに変わり始めた。ゆっくりと優しく両方の胸を揉み出すが余り変化が無い。だから指で胸の中心にある乳首を少しだけ摘んでみた。
「…あっ…ンッ」
身体に電気が走った様に感じて思わず声が出た。
もう一度乳首を摘み変化を入れる為、摘んだ乳首をもう少し強い刺激を与えてみた。すると、更に電気が走り声と共にビクリッと身体を震わせた。
クセになりそうな刺激だ。ツナは、迷う事なく乳首を摘んで前より強い刺激を与えていった。
「あっ…ンッ…やぁっ…」
出す声が次第に甘くなり、ツナの行動がどんどんエスカレートする。
胸の刺激によってまだ淡い茂みの奥で、まだ誰も知らないツナの愛液を滴らし始めていた。

ツナは胸に刺激を与えるのを片方だけにし、ゆっくりともう片方の手を淡い茂みの奥に進めていく。割れた貝の様なその部分は、ヌルっとしたヌメリを出してツナ自身の指を濡らす。
「あぁッ…」
濡れた指を下部に這わせてみると、胸以上の刺激に甘い声を上げ行くツナ。それを何度も繰り返していく。溢れ出す愛液、広がる快感にツナ自身驚きながらも止める意思はなかった。
この指がリボーンだったら…と、思わず心が叫ぶ。
「あぁっ…ンッ…あっ…リ…ボ…ン…ンッ」
まだ未通の場所に一本の指を恐る恐る侵入させて、熱いその中を刺激させる。
存在を示す胸の中心は固く芯を持って感じる快感に更に存在を増していく。
「あっ…あっ…ンッ…リ…ボ…ンッ」
大好きな少年の名を声に出すと、更に感じる自身がいた。
『ツナ…』
自身の名を呼ぶ声を思い出して身震いする。次第にツナの瞳からは涙が出ていた。
リボーン、リボーン、心の中で少年の名を呼び続ける。
「…リ…ボ…ンッ…やぁぁあぁ…ンッ…あっ」
ツナの初めての絶頂が、自室に溢れ出す。
大好きなリボーン。いつか、この自身を大好きな彼方に委ねてみたい…



end

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