◆小説小部屋◆


□秘め事
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「…あっ…やだっ…リ…リボーン。そ…れ以…上は…あぁっ」
軋むベッドに二人の重なる影があった。包む空間は蒸せ換える程の熱といやらしい水音が耳に聞こえる。
互いの身体には二人分の体液で濡れ、何度も激しく交わったのが分かる。起立した綱吉のソレは、元家庭教師であった男リボーンの舌で舐められ、溢れ出す先走りの汁とリボーンの唾液でグショグショになっていた。
「まだ、我慢出来るだろう…ツナ。もっとオレにコレを味見させろよ…」
綱吉のソレを口の中に含んだままリボーンは、溢れ出す先走りの汁を吸いながら言う。
「やぁっ…あぁっ…んっ…ダメって…」
敏感になっている所を、リボーンの歯が当たり、綱吉はビクリッと身体を震わせ甘い声で止めて欲しいと訴える。
けれど、リボーンの口は綱吉のソレを離そうとぜず、反対にもっと味わう為に舌や手を使っていく。矯声を上げ与えられる快感に酔い綱吉の身体は更に熱く熱り、艷色を増していった。
そんな綱吉を見たリボーンは、ギラついた目をもっとギラつかせ、舌舐めずリして貪欲に元教え子を犯す。正に獣の様な勢いだ。
今日、何度侵入したか綱吉の紅く腫れたソノ秘部に、リボーンは怒張した己の性器を当てがい、ゆっくりと入っていく。
「あぁっ…リ…ボ…ン…んっ」
待ち侘びた硬く、熱いリボーンの性器が侵入し、綱吉は甘い声を出して彼を呼ぶ。
綱吉の中は、先に入って何度も絶頂を迎えたリボーンの精液でいっぱいに溢れていた。
グシュグシュといやらしい水音が、奥深く入っていく度に聞こえる。
「も…動…い…てよ…リ…ボ…ン…んっ…うぁっ…」
確かな刺激が欲しいのか、綱吉は自分の腰を動かしてリボーンに催促し始めた。
リボーンは口の端を片方だけ上げ、綱吉の要求通りに腰を動かし始める。最初はゆっくりと、動かした。しかし要求とは違って思った以上の刺激が来ない事に綱吉は甘える様な声で哀願し、もう一度要求した。
そして、リボーンはその要求通りに細い綱吉の腰を持って激しく動き出した。
硬く凶器となったリボーンの性器が、激しく綱吉の中を犯し更なる快楽の渦に落としていく。
綱吉の口からは、意味を成さない言葉が溢れ、その様子を見て狂気の笑みを浮かばせるリボーン。
誰にも見せない綱吉のその姿は、己しか知らない。
誰にも見せたくない綱吉の淫らな姿。
誰にも、誰にも、誰にも…綱吉はオレだけのモノ…

元教え子を独占するのは、元家庭教師。最強と言われたヒットマンが綱吉に溺れたのは、いつからだったのだろう…





end

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