◆小説小部屋◆


□秘め事14
2ページ/14ページ

熱い情交を終えたリボーンとツナの二人は、仲良く手を繋いで第1保健室に移動した。第1保健室にはリボーンと懇意にしているDr.シャマルが担当しており、養子ではあるがボンゴレ学園の理事長の子供であるリボーンの、学園内での秘密部屋でもあった。そして、ツナの祖先は理事長の初代血族者であり、将来ツナはボンゴレ学園の理事長となる少女だった。リボーンとツナの二人は、勝手知る第1保健室のロッカーを開けて真新しいタオルを使って身体を綺麗にした。ツナの場合、体内に残っているリボーンの体液を処理しなくてはならなかった。しかし、この処理を一人では出来ない為リボーンに手伝って貰うのだが、3回に1回はリボーンの暴走によって処理する前に戻り、保健室での第2ラウンド開催になってしまうのだった。
今日の所は暴走せず、きちんとツナの処理を綺麗に終えた様だ。リボーンのネクタイを結び直したツナは、嬉しそうに笑って頬にキスをする。
「今日のリボーンは、凄く熱かったよ。私の中でどんどん燃えて大変だった」
旧図書館での感想を、頬を染めて伝える。両腕はしっかりとリボーンに抱きついて。片時も離れたがらない二人だ。そんなツナをリボーンも抱き締め、額にキスを落とした。
「ツナだって、最後までオレを締め付けてヤバかったぞ」
思い出すと、直ぐにでも下半身が反応しそうになっていく。
本当にこの二人は、コトある事に身体を交じり合わせている大変ヤバい小学生なのだ。ソレもコレもリボーンの義兄である、ザンザスの所為であった。
幼い頃ツナと出会ったリボーンは、一目惚れし義兄ザンザスに『惚れた女を一人占めするにはどうしたら良い?』と相談した。すると義兄ザンザスは、『手っ取り早くモノにして、骨抜きにすればイイ』と応えた。そして、それを実行に移そうとするが、幼少なリボーンには無理な状態だった。しかし、それに近い事を重ね繰り返し続けていき、ツナはリボーンしか見なくなっていた。リボーンの言う事やリボーンのする事は、ツナの為だと信じていた。そうして、精通を終えたリボーンは本当の意味でツナをモノにしたのだ。
回数を重ねる度に、ツナの幼い胸は膨らみを増していく。また、リボーンの幼い性器は硬さや張りを強くし、長い時間を掛けてツナを愛する事が出来た。
リボーンは無邪気に笑うツナの唇に自身のソレを重ね深く味わう。絡み合う舌が、クチュクチュと音を作る。
「そろそろ帰ろうツナ」
一頻り味わうとリボーンはそう言って、ツナの手を引いて保健室を後にした。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ