小説置き場

□風邪に感謝
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病院はとても混雑していた。
風邪が流行っているらしい。
良かった。薄着のせいで風邪ひいたわけではないようだ。

受付に診察券を出して、待合室に移動すると、隅のほうに1つだけ空いてる席がある。
腰掛けてしばらくまっていると、急に左肩に重さを感じた。
誰だよ、こんなだるい時に!?
よっかかりたいのは私のほうだぁ!!
ガバッと効果音が出そうなほど勢いよく隣を見ると、
あのジョニー・デップが!!
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