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□藍の姫
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私の名前は桜。



特殊な家に生まれつつも平凡な生活を送っていた。




最近はまっていることは自分の力で異なる世界に行くこと。





でも、その力があだになるとは思わなかった…。






私の姉は彩雲国物語という小説に尋常じゃないくらいはまっている。
そして、何を思ったかいきなり
「あんたその能力で憧れの彩雲国トリップできんのよね〜狡いわよ!」
と何故か怒り、私に姉の能力の呪いをかけてきた。





なんでもある一定の条件を満たさないと、彩雲国から帰れないらしい。



酷い〜!!





そう思っていると、私の体が界渡りを始める。
私の意思無視して。




姉の優しさ?で顔も変えられた私は、まったく知らない世界へ行くのだった。











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