闇の守護者

□4話
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学校から帰って、ぼくは拠点(?)になっているホテルにいた
テスト?・・・どう処分するか検討中、一応見つからないようなところに隠しておいた

「今日は誰がバトルンだろうね〜」
「しししっ、楽しみー」

現在、ぼくはベルとリビングでテレビゲーム中、ぼくが劣勢だ

「ベル強すぎー手加減してよ」
「やーだね、だって俺、王子だもん」

ケチ、と思った瞬間また負けた、かなり悔しい
こう見えてもぼくはかなり負けず嫌いなのだ

「また王子の勝ちー♪」

嬉しそうに笑うベルがこンなに憎たらしいとは思わなかったよ、なんかムカムカしてきた

「ムッ・・・何をやっている」
「出たよ変態」
「キモッ」

話しかけてきたのはぼくにとってはゴキブリ以下の大嫌いbPのonly1のレヴィ、顔キモイ、声キモい、うざい、視界に入れたくない

「話しかけンなよゴキブリ」
「ゴッゴキッ・・・!?」
「しししっ、いいあだ名じゃん」

ベルも賛同、レヴィはショックを受けたような顔をしていたが気にしない
だってコイツロリコンなんだもン

「キモすぎー、半径1キロ以内に近づかないで欲しい」
「それ同感」
「んもう!ベルちゃん、アルカちゃん、言い過ぎよ!」

ルッスが叱るように言うけれど知ったこっちゃない、キモイし、コイツにならぼくは勝てる自信がある
他?無理無理、強すぎだもン

「だってコイツ、ぼくがガッコに行ってる間部屋に忍び込んでるンだぜ?マジキモい」
「んまぁ!!それはレヴィが悪いわ!」
「最低だね」
「キッモ」
「レヴィ、後でちょっと来い」

これは真面目に本当の話、今日ここに帰って部屋に入ったらレヴィの匂いが部屋にあったンだ、ぼくの鼻は匂いに敏感だからね!

「ね?ぼくなンかよりもあの変態の方が悪いでしょう?あとぼくの下着が一枚足りないンだけどどうしてかな?」

レヴィの顔は冷や汗と脂汗でいっぱいだ、フンいい気味だコノヤロー

「そっ、それは・・・」
「言い訳なんて見苦しいよ」
「うわー、王子でも引くわ」

誤解だー!!と叫んでるけどもう遅い、残念ながらレヴィの味方はここには存在しない
下着の件については本当か嘘かは想像に任せちゃうよ!
あれ、誰に言ってンだろ・・・?

「ひどいね、やっぱり犯人はレヴィか・・・だからモテないんだよこの変態、ゴミ、クズ、宇宙の塵になって来いよ」
「アルカ、言い過ぎだぁ」

これくらいがちょうどいいと思うンだけどなぁ・・・やっぱダメなのか

「最低最悪ゴミクズ人間の方がよかった?」
「それも言い過ぎだぁ」

ダメなんだ、じゃあ何が良いンだろう?ぼくには全然わかンないや
結局レヴィはこってり全員に絞られましたとさ
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