闇の守護者
□5話
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ぼくは今、並盛中にいた
あっちは・・・まだのようで、ちょっと退屈
「ほんとに並中で良かったのかな・・・」
声が聞こえた、ようやく来たようだ・・・まったく待ちくたびれたよ
「やつら、まだ来てねーのかよ」
「とっくにスタンバイしてますよ」
いきなりチェルベッロのお姉様2人が現れ少し驚く、いきなりでびっくりした
「厳正なる結果」
「今宵のリング争奪戦のカードが決まりました。
第一回戦は晴れの守護者同士の対決です」
晴・・・こちらはルッスか、なんだかとっても嬉しそうだな
向こうはあの白い髪の男か、あっちも格闘系・・・晴の守護者は確か格闘の人が多いンだっけ
「よくお集まりくださいました」
「それでは只今より、後継者の座を賭けリング争奪戦を開始します」
あちらをご覧ください、そう言われ、ぼくはチェルベッロが指差す方を見た
そこにはボクシング等の格闘で使われるようなリングがあった
「晴の守護者のために我々が用意した特設リングです」
「今回は晴の守護者の特性を考慮したリングとしましたが、リング争奪戦では各勝負事に特別な戦闘エリアを設置します」
すっげー金掛かりすぎー、やりすぎー、でも楽しそうだな・・・
「ケッコー金かかってんね」
「ほンとだよねぇ、どこにそンな金が」
「そりゃあボンゴレの金だろう?でも勝負は見えてるんだから無駄使いだよ」
そうだよね、マーモンの言うとおり無駄使いだ、なんでそンなに金をかけるのかわかんないよ
「ねぇ?ボス、まだかしら?私の晴れ舞台だっていうのに〜」
「欠席みたいだね」
「あの男が他人の戦いに興味あるわきゃねぇ・・・・・・」
「それに来ないって言ってたし」
ゴキブリ・・・じゃなかったレヴィがこっちを睨ンできた、見んなキモい
しかもいつまでも睨ンでくるからスクアーロに怒鳴られてやんの、やーいいい気味だ
「なんかガン見してくる奴いるんだけど、マーモン」
「わかってるよ、アイツ守護者でもないのに・・・・・・見物料ふんだくってやりたいよ」
いくらふンだくる気だよ、それがちょっと気になる、それにしても何でこっちを睨ンでくるンだ?いや、見てるのはきっとマーモンだ、マーモンの正体が気になってるよう
リングが本物と確認され、ルッスとあっちの人は首からリングを下げた、ルールらしい、リングを奪ったほうが勝ちらしい
「あらぁ?んまぁ、よく見りゃあなたいい肉体してるじゃない!!好みだわぁ〜〜〜」
出たよルッスの悪い癖、あーああちらさんご愁傷様だね、さすがそこらへんはオカマだよ
では晴のリング、ルッスーリアVS笹川了平 勝負(バトル)開始!!」
そしてとうとう勝負が始まってしまうのでした