青の祓魔師ｄ
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今日の名前はどこか様子がおかしかった。
朝はそうでもなかったけど
どこからだろう…
あの、藤堂とかいうやつに俺たちが襲われてからか？
襲われたショックが大きすぎたのか…？
仮にそうだったとしたら、俺は…
あいつを守ってやるべきだった！
どうして…！！
いや、でも何かそんなものじゃない大きなこと…？
どちらにしろ名前を守れなかった自分に腹が立つ
名前…！
「…うﾞらあﾞあﾞッ!!!!」
いろいろ考えると考えるほどに炎は大きく雑になる
「ハァハァダメだこりゃ…センスねぇ」
「わぁあおくてキレイだなあ！」
「名前はもうできたのかなあ…？」
クロに言ってみてみても
だれだ？
と返されただけだった
ああ、クロは会ったことないのか
って違え！
雪男のヤロウ！
名前のこともだけど雪男のことを思うと腹立ってぜんぜん集中できねえ！！
「しっかし全く成長がみられないね」
「げぇシュラ!!」
「おふぁ〜い」
眠そうなシュラがにゅっと現れた
全然気付かなかった…！
「チッ見つかったか…！秘密で特訓してたのに…！」
「いやお前が毎朝ここで特訓してたのは把握してたよ」
「へっ まじで！？」
何で知ってんだよ！
「それはそうとホレ！」
「でっ！ …？なんだよ」
いきなり何かの雑誌を顔にぶつけられた
「お前これから京都行くから準備しろ」
「は…！？」
「なーに？
どこ？どこいくの？おれもいく！」
京都！！！