青の祓魔師d

□14
1ページ/4ページ




「名前、今日の任務ですが
アマイモンの監視しっかりと頼みますよ☆」


先の事が分かるのならできる限りで
面倒事は避けられるようにしてくれ
とのことなのだろう。



放課後って言えば部活やったり、友達と遊んだり、委員会嫌だー!って騒いだり…
THE青春ってのを満喫する時間でしょ?
なのに…なのに…私ら塾生は
……任務。


メッフィーランドでゴーストの捜索をするのだという。



『んー、人事は尽くします』

人事を尽くして天命を待つ
ですよ、うん。


「名前!僕遊園地は初めてです!いっぱい遊びましょう!」



『いや、アマイモン…今日はアトラクションは何一つ動いてないと思うよ?』

「鬼ごっこでもいいです!かくれんぼでも!」

日本の遊びを学びました!

と何処までも興奮ぎみなアマイモン。


授業が思いの外はやく終わったため
一旦帰宅して、紅茶をよばれている。


あ、これは新しいお菓子だ





「アマイモン、いいか降魔剣を折るようことだけはするな」

それこそがパパが一番面倒に思っていることなんだろう
さっきからずっとアマイモンにはコレばっかり

「はい、わかってます兄上。
ところで名前」

絶対わかってないだろ…


「あ!名前!!時間!」


『うええ!?もうこんな時間?!』

パパの声に時計を見ると既に集合時間を5分も過ぎている


いってきますを言って
そっこうで部屋を飛び出した
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ