青の祓魔師d
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「名前、今日の任務ですが
アマイモンの監視しっかりと頼みますよ☆」
先の事が分かるのならできる限りで
面倒事は避けられるようにしてくれ
とのことなのだろう。
放課後って言えば部活やったり、友達と遊んだり、委員会嫌だー!って騒いだり…
THE青春ってのを満喫する時間でしょ?
なのに…なのに…私ら塾生は
……任務。
メッフィーランドでゴーストの捜索をするのだという。
『んー、人事は尽くします』
人事を尽くして天命を待つ
ですよ、うん。
「名前!僕遊園地は初めてです!いっぱい遊びましょう!」
『いや、アマイモン…今日はアトラクションは何一つ動いてないと思うよ?』
「鬼ごっこでもいいです!かくれんぼでも!」
日本の遊びを学びました!
と何処までも興奮ぎみなアマイモン。
授業が思いの外はやく終わったため
一旦帰宅して、紅茶をよばれている。
あ、これは新しいお菓子だ
「アマイモン、いいか降魔剣を折るようことだけはするな」
それこそがパパが一番面倒に思っていることなんだろう
さっきからずっとアマイモンにはコレばっかり
「はい、わかってます兄上。
ところで名前」
絶対わかってないだろ…
「あ!名前!!時間!」
『うええ!?もうこんな時間?!』
パパの声に時計を見ると既に集合時間を5分も過ぎている
いってきますを言って
そっこうで部屋を飛び出した