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授業後、昼食も摂らずに自室にもどると、部屋のとまり木にはホー介がとまり眠っていた。
足元には運んできてくれた、日刊予言者新聞の朝刊。
お礼としておやつ代わりになるものをお皿に入れておいた。
新聞には、シリウスが城の近くで目撃された事がかかれていた。
もうすぐ、もうすぐなんだ。
シリウスの冤罪を解いて、必ずシリウスを助ける。
未来を知っているからこそ、できることがある。
呪文の練習をすために、部屋を出た。
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