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「大変申し訳ございませんでした。私の名前はキャサリンと申します。キャシーです。
私はもともと、ブラック家に仕えておりました。解雇されてからは新たに、ホグワーツ魔法魔術学校にお仕えしております。
今年、あのハリーポッター様がご入学なさると聞きました。」
「そ、それが私と何の関係があるんですか…」
信じられないことが起こっているのに、そこまで動揺していない自分に驚いた
まあ、シリウスが私のところに来たりしていたんだから、驚かないのもしかたないけれど。
それよりも、さっきの歪みがあまりにも強烈で吐き気が酷い。
ここが、どこなのかそんな事も気にする余裕がない。
「ポッター様を守ってほしいのでございます。私共には到底手に負えないのでございます。
きっと、ポッター様を殺そうと、シリウス様がやってきます。」
シリウスは、召使にさえ悪だと思われているのか、不憫だ。
「で、でも…私何もできないです、よ。それにどうして私が…」
魔法なんて使えない私がどう守れと
「学んでください。このホグワーツ魔法学校で。
簡単でございます!シリウス様と貴女様を引き合わせたのは、ブラック家の屋敷しもべであった、この我々なのでございます。
きっと、シリウス様を止めることができるのは貴女様のみ。ポッター様は、魔法界の光なのでございます!」
学ぶったって…
騙せるわけないでしょう、さすがにこの身長だよ…?
顔立ちだよ?
すべてに無理があるわ