HxH

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「名前!」
『キルア!それにゴンも!』
「名前も6点揃ったのか!?」
『もち!余裕だよ!』

ゴンは少し複雑そうな顔をしている。
ヒソカに助けられて6点持ってる状態だからしかたない。

もっと二人と話したかったけど、隣に立つカタカタと音のなる人を見て顔を引き攣らせながらレオリオやクラピカの方へと行ってしまった。


「キミ、1週間前より格段に強くなってるネ♦ゾクゾクするよ♥」
『ひぃい!』

キルアとゴンが離れていった事にしょんぼりしていると、いつの間にか後ろに立っていたヒソカガ耳元で話した。
そのせいで全身に鳥肌が立った。

「名前に近づかないでくれる」

今まで受験生の前ではあまり話さなかったイルミが、私の腕を引っ張りながら言った。
こ、これは恥ずかしい…


「おや、怖い怖い♦」
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