HxH

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「ほら名前ー起きなさいよー」


『んんー…もうちょっと…』

もう朝ですか…

あ!駄目だ!ヒソカのやつが鳴ってしまう!!

『おはようございます!!』

起こしに来てくれたパクに挨拶して光の速さでケータイに飛びついて
アラームを解除した

「フェイタンが外に来いって言ってたわよ」

『うわ…完璧に忘れてた…』
あー嫌だな…
ここに来て基礎体力が異常に上がってるのはわかってるけど
さすがにフェイタンのいうトレーニングはこなせる気がしない…


「何かするの?」

『うん、ハンター試験受けられるように鍛えてくれるんだって』

「そうなの、大変ね…まあ頑張って!」

『パクがご飯作ってくれたら頑張る!』
何下手な口説き文句みたいなこと言ってんだ私

「ふふふじゃあ何か作っといてあげる」

『え!嘘!!いいの!?頑張ってくる!!!』

我ながら単純だと思う。



うきうきしながら
顔を洗って、マチから余分に頂いてたジャージに着替えて
外に出るともうフェイタンが立っていた

『フェイタン!今日からよろしくお願いします!』

「遅いね、昨日言た通り1周だけ付き合てやるねついて来るがいいね」


真冬な上に早朝でだいぶと寒い

あーお風呂に入りたい…



『フェイタン速いってー!』

「何言てるかこれくらいあたりまえね」

ありえない、こんな風景の流れ様は車か電車からかしか見たことないわ



でも、そんな速さだから1周がほんの一瞬だった


『あ、意外と楽かも!すごいぞ!』

本当にすごい自分人間じゃないかも…

「早く残り49周行てくるね、終わたらすぐに筋トレするからそうね10分あれば楽勝ね」



鬼め…


ダルいと口から洩れそうになったけど堪えて走り出した
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