オビト原作沿い中編
□巻ノ四
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小南「あなた達に自室を用意した。着いて来て」
そう小南に告げられて
一礼し小南に着いていく二人をマダラとペインは
姿が見えなくなるまで目で追った。
ぺ「随分な気の入れようだな」
斑「何の話だ」
ぺ「うちはねねこだ。お前がそこまで他人に執着するのは珍しい」
斑「…気まぐれだ」
ぺ「正式なメンバーとして迎えたくないのは、ねねこを守るためか?」
斑「………」
ぺ「トビを装うお前の傍に常に置いてまで守りたいとはな、何か特別な力でもあるのか」
斑「…あいつは馬鹿だ。」
ぺ「………」
斑「世界を変えたいと、本気で思っている。まだまだ純粋無垢なガキだ」
だからこそ俺色に染めてみたいのだ。
そう言い残しマダラは自らの目に
姿を消していった。