原作沿鼬長編肆
□巻の100
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五影会談を後にしたマダラは
あの会談から逃げ出した男を追っていた。
斑「!」
ダンゾウを見つけたマダラ。
しかしダンゾウの前には2人の忍が
構えていた。
ダ「フー、トルネ、援護しろ。右腕の封を解く。」
ダンゾウは厳重に封じられた右手の
金具を自ら取り払って行く。
斑「やる気だな、ダンゾウ…」
ダ「マダラ…奴の能力は未知だ。用心しろ。」
フ「ハッ!トルネ常に互いを援護しつつ攻める」
ト「分かっている」
フーとトルネはマダラに襲い掛かる。
しかしマダラはそれを難なくかわし
物体を摺り抜け姿を消した。
フ「柱の中へ消えた。やはり物体をすり抜ける能力はあるようだ」
ト「どうだ?今の奴のチャクラは感知できてるか?」
フ「いや。完全に消えている。」
フーとトルネが冷静に分析している最中
マダラはフーの背後から現れた。
フーはそれにいち早く気づいたが
マダラの能力には敵わない。
マダラの高度な頭脳と分析力により
フーとトルネは呆気なくやられてしまった。
斑「ダンゾウ…良い部下を揃えたな。」
ダ「………。」
フーとトルネを自らの眼の中へ吸い込み
マダラ自身も自らの異空間へと消えていった。