原作沿鼬長編肆
□巻の95
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サスケ達、鷹は
五影会談が開かれる里を目指していた
サ「どうだ?」
重「西から上がるルートがある。見張りも少ない。」
サ「香燐、見張りの位置を常にチェックしておけ。今から潜入する」
香「ウチも行くのかよ!?」
水「今こそ君の能力を発揮するときだろ」
サ「……ゼツとか言ったな?」
絶「なに?」
サ「ダンゾウってのがどいつか確認してもらう。お前も来い。」
それから鷹の4人とゼツは
五影会談が開かれる里に乗り込んだ。
水「待ち伏せして来る前にやっちゃった方がいいんじゃない?もう疲れちゃったよ…」
香「馬鹿かお前!火影の到着が遅くなれば何かあったと考えるのが普通だ!増援の侍がすぐに嗅ぎ付けてくるし他の五影まで来たらどうする!?」
水「………。」
香「敵の能力もわからない以上帰り道で隙を見て奇襲するのが妥当だ!な!サスケ!」
サ「今は敵のチャクラ位置に集中しろ香燐。」
水「ハハ…叱られてやんの」
香「るっせー!!」
絶「サスケ。キミも大変そうだね」
サ「そんなことより会談前にダンゾウの顔を確認する。嘘は付くな。」
香「ウチはチャクラを感じ取る。嘘を言ったときのチャクラの乱れってのは決まってる。あんたのことも常にチェックしてっから忘れんな」
絶「嘘は付かないよ。ダンゾウは僕らにとっても邪魔だからさ…」
そして五影会談が開かれる
会場へ一足先に乗り込む。
5人は気配を消して
天井からダンゾウが来るのを待った。
絶「来た来た。」
サ「どいつだ?」
絶「中央のジジイだよ」
サ「……あいつが…ダンゾウか」