原作沿鼬長編肆
□巻の94
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サ「!」
斑「よう…サスケ」
木の葉へ向かっている
鷹の4人と寧々の前に
突然マダラが現れた。
香「(こいつのチャクラ…突然感じた。どういうこと…?)」
水「あちゃー!バッドタイミング」
『………。』
サ「……姉さん。」
サスケは寧々を庇うように
彼女の前に立ちマダラと遮った。
サ「どうしてオレの居場所がわかった?」
斑「オレをなめるな。こっちにはそれなりの能力がある。」
サ「今更なんの用だ?オレたち鷹は暁を抜けた。お前らにもう用はない。」
斑「暁を裏切ればちゃんと死んでもらうと言ったはずだ。お前たちはオレとの約束を裏切ったことになってる」
サ「何のことだ?」
斑「尾獣狩りの件だ」
香「それならもうアンタ達に八尾を狩って渡したはずだろ!」
斑「アレは変わり身だった……」
『!?』
斑「つまりお前らは失敗したんだ」
サ「!?」
斑「お前らは八尾に一杯食わされたのさ。正直お前らにはがっかりしたぞ。」
サ「(写輪眼で見切っていた。分身の隙など有り得なかったはず…)」
斑「寧々も残念だな。サスケなら必ずやれると断言していたのにな。」
水「だからって…じゃあどうするんだよ!?僕らにゃもう関係ないだろ!」
斑「いや、暁としてやった仕事は最後までやってもらう。…とは言っても八尾はもういい。今は別の用をやってもらうことにした」
サ「断ると言ったら?」
斑「ここでお前らとやり合うことになる。そして寧々にはそれなりの罰を受けてもらおう」
マダラが印を結ぶ。
その瞬間…