原作沿鼬長編弐
□巻の43
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一体どうやって倒せばいい…?
それに角都は心臓が5個あるはず…
サソリの時のように、水晶の針が刺されば
何の問題もないものの……
体を硬化されては、針など通らない。
むしろ晶遁など効き目がない。
『………!』
そうだ!さっき結んだ印…
あれは土遁だった。
ならば、雷遁で硬化を防げるかもしれない…!
角「さて、次はオレの番だ」
角都はマントを脱いで体に5個ついている面の1つを
ボコボコと体から離していく。
角「風遁・圧害!!」
『…っ……!!』
大きな竜巻が寧々を襲う。
それに大して寧々も術を放った。
『雷遁・雷蛇舞流!!』
蛇のように蛇行する雷。
それは角都めがけて流れた。
痛「馬鹿…!雷遁は風遁に弱いだろう…!」
鼬「普通ならそこは火遁を使うだろうな…」