世界一初恋

□世界一初恋 好きです!
1ページ/3ページ


カーテンの隙間から
とてつもない光がさしてくる。

「ふわぁ〜」
律は片手にまざましを持ちながら
起き上がる、

「うわっ!ヤバイこんな時間。」
ベッドから跳ね起き
したくをはじめた。

そして、ガチャと
ドアを開け仕事に向かった。



ギリギリ着きエメラルド編集部の
扉をあけようした途端

「小野寺くん?!」
...と後ろから声をかけられた!

振り向くと、前小野寺出版社で
働いていたちょっとした知り合いだった!
(..確か、俺のちょっと後の宇佐美さんの担当者だっよな。)


「あっ!こんにちは!」
「よかった!後ろ姿でなんとなくわかったよ!」
「でも、なぜ丸川にいるんですか?」

「いゃ、ちょっと小野寺くんに用がないあって!」

「えっ?俺にですか?」
「ちょっと聞きたいことがあって今日の夜とか大丈夫かなぁ?」

「あ...たぶん大丈夫だと思います」

(あっ高野さんにはあまり言わないようにしよう、またダメって言いそうだし。)

「あっ忘れてた!俺は中根のといいます。じゃあ8時半に迎えに行来ますね!」
にっこり笑い、急いで行ってしまった!

8時過ぎた頃
小野寺は帰るしたくをしていた。

「小野寺、帰るぞ!」
高野さんの声がフロアに響く。

「あっあの、すいません。今日は用事があるので無理です!」

「はぁ?そんなの無いだろ!」
「ちょっと、本当にあるんで,では失礼します。お疲れ様です!」

「おいっ!小野寺っ!」

小野寺は机の上のバックもって走って
行ってしまった。
はぁ
高野は首をかしげてた。
悪い予感が高野の中ではしていた。

小野寺は一階のエレベーターを降りると
「小野寺くん。」

目の前に中根の姿があった。
「あっ!遅くなってすいません」

「いえいえ、大丈夫ですよ。来てくれて嬉しいです!それでは行きますか!」

小野寺は中根の車にのりこんだ!

中根は話をなげかけた。
「そういえば、小野寺くんは恋人とかいたりするの?」

小野寺は聞かれて、ピクッと驚いた!
「えっ?!何ですか急に!」

小野寺のちょっと驚いた姿にクスッと
笑った。
「小野寺くんは可愛いね!」

(なんだろう、この人...)

小野寺は不思議に思う。

「そっそういえば、今どこに向かってるんですか?」

「俺の家だよっ!話すならし静かなほうがいいでしょっ!ネッ」

そのまま家に向かって行った。

「ほらっ座って!今お茶入れるから。」

「あっ!お構いなく。」

中根は突然話をきりだした!

「高野さん?だっけ?仲いいの?」

「えっ?なっ、何でですか?」
ちょっと答えるのにとまどった。
というか、びっくりしていた。

「いや、まぁよく一緒にいるの見るからさぁ。」

「高野さんは俺の上司なだけです。まぁ、後は家が隣なだけです」

「へぇ〜、そうなんだ」
ニコッと笑った。

「じゃあ、もらっちゃうかなぁ。」
ぼそっと言った。

「えっ?なんか言いました?」
「何でもないよ!」

ピピピピッ ピピピピッ

小野寺の携帯が鳴った。

(高野さんだ--)
「誰から?」
「あっえっと高野さんからです。」

スッ と立ち小野寺の方に行き携帯を奪った。
そして、ピッと携帯を切った。

「ちょっ!何するんですか?」

中根は携帯を睨み、「渡さないよ」

小野寺は言ってる意味が分からなかった。

「あっあの!」

中根は、小野寺の肩を強くつかみ
床に押し倒した。
「イタッ!ちょっと中根さん?」

真っ先に小野寺の唇を強く塞いだ。

「うっうう..」

小野寺は必死にのがれようとするが
中根のほうが力が強く、
なかなか離れない。

「くちゅくちゅ」
ピピピピッ ピピピピッ

またもや小野寺の携帯が鳴る。
発信者は高野だった!

小野寺は携帯をとろうとした時
中根はなぜか電話にでた。

「おいっ!小野寺,家にいるだろっ。今すぐ俺の家にこいっ!!」

「ふっ。それは無理かも!」

「お前、誰?」

「丸川の中根と言います。はじめまして高野さん! 小野寺くんは、俺のにしたんで邪魔しないでくださいね。」

「はぁ?ふざけんなっ!!
今どこにいる?居場所教えろ!」

「ふふっ...まぁ、いいですよ!
今小野寺くんは俺の家にいますよ」

ガチャ
電話を切った。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ