二六六 いみじうしたてて婿とりたるに
二六七 世の中になほいと心憂きものは
二六八 男こそ、なほいとありがたく
二六九 よろづのことよりも情あるこそ
二七〇 人のうへいふを腹立つ人こそ
二七一 人の顔に、とり分きて
二七二 古代の人の指貫着たるこそ
二七三 十月十よ日の月の
二七四 成信の中将こそ、人の声は
二七五 大蔵卿ばかり耳とき人はなし
二七六 うれしきもの
二七七 御前にて人々とも
二七八 関白殿、二月廿一日に
二七九 たふときこと
二八〇 歌は
二八一 指貫は
二八二 狩衣は
二八三 単は
二八四 下襲は
二八五 扇の骨は
二八六 檜扇は
二八七 神は
二八八 崎は
二八九 屋は
二九〇 時奏する、いみじうをかし
二九一 日野うらうらとある昼つかた
二九二 成信の中将は、入道兵部卿の宮の
二九三 つねに文おこする人の
二九四 今朝はさしも見えざりつる空の
二九五 きらきらしきもの
二九六 神のいたう鳴るをりに
二九七 坤元録の御屏風こそ
二九八 節分違などして
二九九 雪のいと高う降りたるを
三〇〇 陰陽師のもとなる小わらはべこそ
三〇一 三月ばかり、物忌しにとて
三〇二 十二月廿四日、宮の御仏名の
三〇三 宮仕する人々の出で集りて
三〇四 見ならひするもの
三〇五 うちとくまじきもの
三〇六 日のいとうららかなるに
三〇七 右衛門の尉なりける者の
三〇八 小原の殿の御母上とこそは
三〇九 また、業平の中将のもとに
三一〇 をかしと思ふ歌を
三一一 よろしき男を下衆女などのほめて
三一二 左右の衛門の尉を
三一三 大納言殿まゐり給ひて
三一四 僧都の御乳母のままなど
三一五 男は、女親亡くなりて
三一六 ある女房の、遠江の子なる人を
三一七 びんなき所にて
三一八 「まことにや、やがては下る」と

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