小さな怪獸
□過去編2〜いじめ、そして別れ〜
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迫田「クラスのために少し協力してよ」
静香「やだ」
静香は顔を伏せたが良が静香の元に行き
静香の顔を上にあげる
ビックリした静香は良の顔を見て目をパチクリさせる。
良「頼む、100Mだけ走ってくれない?」
静香「無理なの、だって前日に…あ…」
良「前日に?なに」
静香「なんでもない」
(暴力を受けてるなんて言えるわけないじゃないか)
迫田「黒板にかくわ」
静香「え!?まって…」
迫田が黒板に書いた。
石原「強制的だけどこれで決まりだね!!」
静香は迫田と良を睨みつけた。
良(ちょっと無理やりすぎたかな…)
運動会の種目を決めた日静香はある男に理科室に呼ばれた…。