小さな怪獸

□過去編1〜静香の暮らし〜
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静香(あーもう最悪親なんて見たくなかったのに)




静香の母親はとても美人で周りから素敵な家族だと言われていた。
幼稚園に入園して静香の写真や動画をたくさん撮っていた。
静香にとってお母さんは大 大 大好きな存在だったけど…





ある時急に虐待が始まった。



小学校時代〜1年生〜

この日もお母さんに見て欲しくて言葉を投げかけていた

静香「お母さん見て!!似合う?」
静香は洗濯物を干しているお母さんの元に駆け寄る。今日が入学式

母「ハァー今忙しいの後にしてくれる?」



静香「えー今日13時からだよーお父さんも来てくれるよね?」


母「お父さんはいつも忙しいでしょ」


そう静香のお父さんは月に1〜2度くらいしか帰ってこない仕事をしていた。



静香「だってこのいだお父さんと約束したもん、絶対来るもん」


母「じゃぁお父さんが来てくれるなら私は行かなくていいのよね」


静香「え!?お母さん来てくれないの?」
静香は悲しそうな顔をする。


母「だって昨日からお父さんお父さんて言ってるじゃない」


静香「でもお父さん来るか分かんないんでしょ?お母さん来てよ」


母「もう小学生なんだから1人で行けるでしょお母さん忙しいの」


静香はランドセルをおろし

静香「じゃぁ僕今日行かない」


母「それはいけない。1人で行きなさい」


静香「ヤダ!!」


母「どうしても言う事聞かないなら叩くわよ」


静香「ヤダ!なん…」


なんでと言いかけた時

バチン 頭に衝撃がかかった。


静香「痛い…う…うぇーん」


母「(#゚Д゚)ダマレ!!」

また叩く 叩かれるのが怖くなり一言も話さなくなった。そして

入学式の時間になり静香は1人家を出た時。
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