ほのぼの系
□枕営業
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「昨日飲み会に来ていた女性陣が教えてくれたよ」
「あ…そうなんですね、俺は家に帰るの…わっとっと」
と赤城さんの胸にダイブした
「おい、大丈夫か?」
「す…すみません」
「よし!提案だ!」
「へ?」
唐突に赤城さんはわくわく顔で提案を出し始めた
「1、俺の車で日比谷の家に向かう」
「2、歩けなさそうだから俺の車までおんぶして向かう」
「3,お姫様抱っこして俺の車まで運ぶ」
「どれがいいかな?」
この人は何を言ってるんだと思いながらも
「1で、お願いします」
と伝えると赤城さんは俺をひょいと持ち上げ、お姫様抱っこで車に向かった
「えええ!!」
ホテルのフロントでなんて大胆なことをしでかすんだ!!と思いながらも少し感謝…。
この体で電車とバスを乗り継ぎ家に帰れなんて無理
車に着くと後部座席に俺を寝かした状態で降ろしてくれた
この人もしかして知ってる?
と少し警戒する
「よし、んじゃ俺ん家向かうぞ」
と言い出したので俺は察した
向かった家でまた犯されるのだと
もう俺は疲れたと眠り始めた…