ド天然×意地っ張り
□第一次試験×キルア×果てしないマラソン
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あーキルアの髪ふわふわ♪
気持ち良い…
「おい」
『ふぁ!!ふあい!』
どうやらリンはいきなり呼ばれて驚いたようだ。
「フッ」←鼻で笑う
『?』
「やっぱ…何でもない」
おいおい!!嫌みだってことぐらい気付けよ!
オレの髪を触ってるリン。
ちょっち恥ずいな……
でも嫌じゃない。
キルアは一人、葛藤していた。
――――――――ッなんなんだよ。
そんなキルアの気持ちに気づくはずもなく、リンは
『あれ!?あそこにいるのゴンとみんなだ!!』
などと言って指を指す。
キルアはふっと顔を上げて見てみると、リンとそっくりな少年がいる。
こりゃ話してみるっきゃないな…
「リン!!あいつらのこと紹介してくれよ!」
『え、うんいいよ!!』
「よ〜し!!リン飛ばすぜ!つかまれよッ!!」
『きゃあああ!!』
キルアとリンの乗るスケボーはらくらく周りの受験生を追い越して行った。