記念・企画

□ポッキーの日
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11月11日
その日、ツナの部屋には大量のポッキーが山となっていた

「……確かに、今日はポッキーの日だけどさ…流石にね……」

「多すぎだな…」

遠い目をするツナとリボーンの前には、ポッキーが100箱
それら全て、9代目が送ってきたものだ

「まぁ…1年分じゃなかったことを喜ぶべきかな……」

そう呟き、ツナは守護者たちに連絡をする
勿論、この大量のポッキーを排除するためだ


メールを送信して3分

「やぁ、綱吉」

「ちょっと恭弥君!邪魔です!!」

「ナッポーが五月蝿くてごめんなさい、ツナ」

「ナっ……」

窓から入ってきたのは並盛の支配者、雲雀恭弥
窓から入ろうとしたが、雲雀がいることで入ることの出来ない隣町、黒曜の支配者、六道骸
そして、いつの間にか部屋に入っていたのは骸の代理、またツナの秘書をしている、クローム髑髏(凪)

「窓からは「お呼びですかー!!ツナさん!!!」……うん、もう少し静かにね…」

「よ!ツナ!!」

「きょっくげーん!!!」

「お兄ちゃん、もう少し静かにしないと」

「ツナさーん!」

ツナの声を遮って現れたのは自称右腕の忠犬、獄寺隼人
次に爽やかオーラを放ってきたのはこれまた自称左腕の野球少年、山本武
そして叫びながら登場したのは熱血ボクシング男子、笹川了平
了平の後ろからひょこっと現れたのは彼の妹、笹川京子
更に京子の後ろから現れたのは緑中に通う超不思議系女子、三浦ハル

「ハ、ハハッ……」

一気に五月蝿くなった部屋
から笑いをし、呼ぶんじゃなかったと後悔するのは、仕方のないことだろう
因みに、京子とハルが3分で来たことについてはスルーしておこう



その後、なんとかその場を静めたツナは、守護者たちに説明をしていく

取り敢えず、沢田家に今いる全員に2箱ずつ渡し、残りは70箱となった

「ハル、家族の分も持っていきます!」

「なら、僕も犬と千種に持って帰りますか」

「俺も持って帰るぞ!」

「じゃ、俺も親父に」

「じやあ、僕は風紀委員と使用人にでも」

ハルが2箱
骸が4箱
了平が2箱
武が1箱
雲雀が30箱
合計39箱減り、残りは31箱となった







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