記念・企画

□リボーン・ツナ誕生記念(2012)
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ある日の夕方、ツナは奈々と共にキッチンに立っていた

10月13日

今日はリボーンの誕生日
また、明日はツナの誕生日

ということで、リボーンとツナのために、合同パーティーを開くことになったのだ
そして、奈々は食事を、ツナはその後のケーキを作っていた



「ん〜…よし!完成!!」

「あら、美味しそう!」

「へへっ///ありがと!」

奈々の感想に照れながら頷いたツナは、皿洗いを始める
と、言っても、ケーキ制作と同時進行で洗っていたため、洗い物は少ない



「リボーン君はいつ帰ってくるの?」

「う〜ん…18時前位かな…その頃には皆、集まってると思うよ」

リボーンは3日程前からイタリアに行っており、今日帰ってくる予定だ


ツナは時間を気にしながらも奈々の手伝いをし、リボーンと皆が来るのを待った







「「Happy Birthday!!」」

パンパン

とクラッカーが鳴り響き、紙吹雪と紐がリボーンとツナに降ってくる

「ありがとう、皆!」

「ありがとうだぞ」


ツナとリボーンは各々からプレゼントを貰っていく



「…リボーン」

「あ?なん……」

ツナの声に振り返るリボーン
それと同時に頬に柔らかいものがあたった

それは、チュッ と音をたてて離れていく

「…つ、ツナ、さん…?」

目を見開き、獄寺が掠れた声を出す

もっとも、奈々とツナ以外、全員が目を見開いていたが…


「リボーンへのプレゼント、部屋に置いてきちゃったから」

今はこれで我慢してね?

と、ツナはにっこり笑っていった


「良かったわね、リボーン君。つー、自分から男性にキスしたことないのよ」

家光さんにいっぱいされてたけど…

「あれは嫌な思い出だよ…」

奈々はにこにこ笑いながら爆弾を落とし、ほぼ全員が被弾した

その後も固まっていた者が多かったが、ツナとリボーンのBirthday Partyは無事、終了した




因みに、ツナからリボーンへの、リボーンからツナへのプレゼントはマフラーで、寒さが厳しくなると、黒いマフラーを巻くツナと、橙色のマフラーを巻くリボーンが見かけられた






Happy Birthday!!

ツナ&リボーン!!
 

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