記念・企画

□ポッキーの日
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「残りは31箱か…」

ツナは小さく、ため息をはく

「結構、減ったが…まだまだあるな」

そう、リボーンが呟いた時、玄関のチャイムがなり、聞いたことのある声と足音が上ってきた

「よお!ツナ!遊びに来ちゃったぜ」

「ディーノさん!?」

「丁度良かった。君、これを持って早く帰りな」

「へ?は…ちょ、待て!恭弥!!」

遊びに来たディーノは、雲雀にポッキーの箱を持たされ、強制的に帰されたのだった

「…すいません、ディーノさん…」

更に言うと、ディーノに対して罪悪感を持ったのはツナだけで、皆華麗にスルーしていた



「良かったね、ツナちゃん!残り1箱だよ!!」

「ハハッ…そうだね」

にっこりと笑う京子に、最近黒くなってきたよなーと思いながら、ツナはから笑いをしたのだった


「そうです!!」

何か思いついたようで、ハルがいきなり立ち上がり、叫んだ

「今日はポッキーの日ですし、残りの1箱はポッキーゲームに使いましょう!!」


その言葉で始まったポッキーゲーム

対戦は、
雲雀VS骸
獄寺VSハル
京子VSツナ
了平VSクローム
山本VSリボーン

となった
ルールは特に変わらないが、負けた者は家に帰ることとなった


「っナッポーとなんて出来るわけがない!」

「クフフフフ…僕もですよ!!」

雲雀VS骸の戦いは、ポッキーに口をつけた瞬間、2人が同時に折ったことで、始まる前に終わった


「くっ!これ以上獄寺さんに近づくなんて屈辱です!!」

「それはこっちのセリフだ!!…だが、我慢した甲斐があったぜ」

獄寺VSハルの戦い、ハルが獄寺に近づくことに我慢ならず、獄寺の勝利となった


「ふふ…頑張ってね?ツナちゃん」

「へ?」

京子VSツナの戦い、京子が始まる前に降参したことで、ツナの勝利
京子は2人がイチャイチャする方が嬉しいのだ


「む……」

「……」

了平VSクロームの戦い、了平が力を入れすぎて折れてしまったことで、クロームの勝利


「ハハッ…今回は小僧に譲るのなー」

「ふん…それが賢明だな」

山本VSリボーンの戦い、山本が降参したことで、リボーンの勝利となった


結果
1回戦目の勝者
獄寺、ツナ、クローム、リボーンとなった






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