StS,EX”超”ネタバレ辞典

【き】 4件

【騎神アルトス・ペンドラゴン (きしんあるとすぺんどらごん)】

 ユニゾン・アームドデバイス、イクスカリバーの、かつての名前。

 概要。

 円卓の騎士で有名な、アーサー王。”別の次元世界”の、アーサー王が擬神化し、騎士と言う概念の神となった存在。その為、地球のアーサー王と違って、さまざまな違いがある(なお、円卓の騎士はランスロット以外全員女性であったりする。つまり、ハーレムである)。
 しかし自分の愛剣であるカリバーンにアヴァロンと言う特殊結界を展開し、その中で死んで擬神化してしまったので、色んな部分が従来の奉非神と異なる。
 騎神アルトス・ペンドラゴンと言うのもかつての名であり、イクスカリバーも自身の必殺剣の名をもじって、真名のヒントとしただけで、真名は謎に包まれている。

 


【傷 (きず)】

 傷――ランクEX存在が負う、不可避の魂の損傷。

 EXがその能力を行使した場合、”傷”と呼ばれる魂の損傷が不可避となる。これは、魂そのものに回復不可能なダメージを負い続けるもので、これが一定段階まで進むとEXは使用者の最も願う感情を喪失させる。
 伊織タカトは「幸せ」、クロス・ラージネスは「希望」、シェピロ・アルカイドは「怒り」を喪失している。
 また、傷が最終段階まで行くと魂は完全消滅し、輪廻転生も叶わなくなってしまう、究極の消滅が待つ。
 


【キャロ・ル・ルシエ (きゃろるるしえ)】

「わたしが、ほしいもの……? それは――」


 リリカルなのはStrikerSにおける天然系、よう――じゃなかった、少女。フェイトの娘さん的少女。エリオの嫁。異論はあっても認めない。

 年齢:11歳。

 魔導師ランク:総合A+。

 デバイス:ケリュケイオン。

 概要。
 リリカルなのはStrikerSにて登場したアルザスの竜召喚術師。六課卒業後は、エリオと共に自然保護区にていちゃいちゃ――ごめん言い過ぎた。仲良く仕事に励んでいた。
 今回の事件にあたり、独立次元部隊アースラに編入される。
 シオンの事は、『シオンお兄さん』と呼び、実の兄のように慕う――のだが、とある事によってその信頼関係は破綻してしまい、一転険悪の仲になってしまった(それすらも、クロス・ラージネスの目論み通りではあったのだが)。
 イギリス崩壊により彼女は――。

 ――そして、少女の前に修羅の扉は開かれる。


【擬神化 (ぎしんか)】

 概念が神と言う形と器を持って、物質世界に降臨する事。
 物理法則をはじめとして、ありとあらゆるモノの本質を示す言葉を概念と呼ぶが、この概念が神となる事を擬神化と呼ぶ。
 大抵は、神話や英雄の話し、昔話し等をベースに器が出来、そして概念がその器を中心に生命を持つ。これが奉非神誕生のシステムである。
 また擬神化せず、概念が我を持たずして世界に遍在する事もある。これを精霊と呼ぶ。基本的に精霊は広い範囲での概念が意識を持たず、意思は持って遍在する為、よほどの事がなければ災いとはなりえない。
 しかし、奉非神は強い我を持つ為、大抵は大規模次元災害と同様のものとなる。固体ごとによって、その能力や強さ等、てんでバラバラだが、超絶厄介な現象と言う事だけは共通している。



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